小学部案内
小学部では日本の文化やその生徒が興味があることを通じて継承語の教科書を使って日本語を学んでいきます。継承日本語(母語)とは、親から子へと受け継ぐ言葉と文化(価値観)。バイリンガルの土台となる母語を育てるのはあくまでも家庭で、学校の役割はそれをサポートすること。親と教師が二人三脚で育てていくものです。

アメリカ人と日本人を合わせ持ったアイデンティティ
第三の文化を持つ子供たちの育成
くじら学園の日本語教育は、バイリンガル教育に根ざした継承日本語です。
日本の国語教育ではありません。二つの言語、二つの文化を持った子どもたちは、日本人、アメリカ人といった固定した枠ではとらえられなくなっています。サンディエゴで育つ子どもたちは、アメリカ人と日本人を合わせ持ったアイデンティティを有しています。これまでの枠にはめた日本語教育では子どもたちの成長を助けることはできません。

くじら学園の日本語教育は、バイリンガル教育に根ざした継承日本語です。
日本の国語教育ではありません。二つの言語、二つの文化を持った子どもたちは、日本人、アメリカ人といった固定した枠ではとらえられなくなっています。サンディエゴで育つ子どもたちは、アメリカ人と日本人を合わせ持ったアイデンティティを有しています。これまでの枠にはめた日本語教育では子どもたちの成長を助けることはできません。

言語力、異文化適応能力、そして彼らだけが持つ独自の世界観はかけがえのない財産です。多様な文化、価値観、言葉と共生していくことが求められる現代のグローバル社会で、この第三の文化を持つ子どもたちは無限の可能性を秘めています。現在、少子化で悩む日本政府は、このような子どもたちを日本に呼ぶことに力を入れています。

しかしバイリンガル教育は、親にとっても本人にとっても決して楽な道のりではありません。時に多くの犠牲や困難を伴います。その中で子どもたちは、周囲の友達や大人たちとの関わりの中で成長していきます。これからのグローバル社会で彼らが自分の将来に独自の可能性を見いだせるような手助けをするのが私たち継承語教育者の使命だと思っています。
具体的で
明確な目標
子供たちが日本語を学習して何ができるようになるか、具体的な目標を定めた学習指導を行います。子供たちにどのような具体的な力をつけることができたのか。学習評価も保護者の皆さんが分かり易いものになっています。
具体的で
明確な目標

子供たちが日本語を学習して何ができるようになるか、具体的な目標を定めた学習指導を行います。子供たちにどのような具体的な力をつけることができたのか。学習評価も保護者の皆さんが分かり易いものになっています。
おもしろくなければ意味がない

おもしろい、楽しいと思う授業でなければ、子どもたちはついて来ません。そのために、劇、日本の歌や伝承遊び、民謡、伝統的な日本の踊り、工作、実験、調理などの体験学習を取り入れています。運動会、秋祭り、餅つきなど各種年中行事は、日本語と文化を体験する学習活動で、机上の学習では、学べないことがたくさんあります。
個々の成長を促す

子どもの興味、性格、社会性、 言語環境、 学習ニーズ、 学習のペースは様々で、子どもたち一人一人のものさしの目盛りは違います。学齢にとらわれないクラス編成の中で、一人一人の子どもの状況に見合った具体的な目標を設定し、その目標に向かって多面的な教材を使い言語能力のみならず総合的な個々の成長を促します。
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9:15
ラジオ体操
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9:30
ホームルーム
くじら体操 -
10:00
図書貸し出し
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10:15
1時間目
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10:50
おやつ・外遊び
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11:15
2時間目
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12:00
3時間目
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12:15
下校



